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デイサービスへおにぎりを持って行っても良い?

 2016/09/30 介護のお金 介護雑学
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「デイサービス」と言う介護サービスがあります。
正式名称は「通所介護サービス」と言います。

朝、車でお迎えが来て、リクリエーションや体操などを行い、入浴サービスもあります。
昼食や、おやつなども提供されます。

昼食やおやつ代は、介護保険で給付されませんので、実費相当分が自己負担となります。
だいたい500~600円程度です。

ある利用者さんのご家族ですが、この昼食代もばかにならないと言うことで、

 

家族
うちのおじいちゃん。お昼に、おにぎり弁当を持たせたいのですが
と事業所に申し入れたところ、丁寧に拒否されたそうです。

このへんは、介護事業所との契約に定められていると思いますが、
一般的にデイサービスにお弁当を持って行くのは、事業所としても嫌がるケースが多いと思います。

 

吉木
さて、では、なぜ事業所はお弁当の持ち込みを嫌がると思いますか?
いくつか理由はありますが、一番大きな理由は、
昼食の提供が介護事業所の収益のひとつとなっているからです。

でも、勘違いしないで下さい。

昼食代で収益を上げている訳ではありません。

昼食代は、原則として材料費や人件費、光熱費、消耗品等の実費相当分を
徴収するようになっていますので、食事代そのものでは、あまり収益は得られません。

 

吉木
それでは、何が収益になるのでしょうか?ちょっと考えてみてください。
実は介護報酬の算定で「栄養改善加算」と言うのがあります。

管理栄養士が献立を作り、栄養の改善が必要な利用者に提供し、保険者に届出すると、
通常の介護報酬の他に「栄養改善加算」として介護報酬が上乗せされるのです。

この上乗せ(加算)分は利用者も1割分を負担しているのです。

1割ですから、金額的にあまり大きくないため、気にされない利用者さんが多いと思います。

現場で働くヘルパーさんも、ほとんどの方が、このへんの事を知らなかったみたいです。

 

 

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すまいる学院校長 吉木実千雄

すまいる学院校長 吉木実千雄

介護の知識や技術を学んだあとで、それをどう生かすかが重要だと思います。
知識や技術はすぐに忘れてしまうかもしれません。
あなたに覚えていてほしいのは「介護の気持ち・考え方」です。
あなたが心の面でも成長し、より良い人生を歩んでいただけたらありがたいと思います。

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