介護保険を利用するときに4つの必要な事と3つのやっておくべきこと

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親が急に倒れて救急車で運ばれた…
一命は取り留めたものの、脳の血管が詰まっており半身不随になってしまった。
リハビリ科がある病院である程度回復したら退院。
自宅で介護するにはどうしたらいいのか?
今まで介護保険料払ってきたけど利用するときにどうすればいいんだっけ?
介護保険を利用するにはまず申請が必要
申請前にまず最寄りの自治体の介護保険窓口や地域包括支援センターに電話するか直接窓口に行きましょう。
※市役所のHP内の検索窓に「介護保険課」「地域包括支援センター」など入れて検索するとすぐに出てきます。
介護保険を利用するときに必要な4つの物
介護保険(要介護認定・要支援認定)申請書
※「介護保険申請書」と市役所のHP内で検索するとPDFまたはワードファイルでダウンロードできます
かかりつけ医の情報
※特にいないんだけど…という場合はまず包括支援センター等の窓口で相談
保険証(65歳以上の方は介護保険証で65歳未満の方は健康保険証)
保険証の紛失やわからないことがあれば市町村役場の窓口で相談
印鑑
※本人が入院していて申請できない場合などは本人の印鑑と提出を代行する人(子どもなど)の印鑑と両方が必要になります。
でも、いきなり窓口で申請して、はいOK!即利用できますよ…とはいかないんです!!!
結構な時間がかかります。
介護保険利用申請をするときにやっておく3つのこととは?
介護を受ける本人またはその家族による自治体窓口に申請するための準備
※家族が遠方で仕事で中々いけない場合は申請を代行可能な事業者をあらかじめ自治体に聞いておくことが必要!
地域支援包括支援センターや成年後見人など色々と教えてくれるはずです。
訪問調査に対する準備
※よく見せようとミエをはってはいけません。状態などメモしたり写真を撮ったりしましょう。
またスマホなどで今は簡単に動画が取れます。調査員に正確な情報を伝えるためにも動画がおすすめです。
かかりつけ医の意見書
※必須ではありませんが、判定を受けるために重要になるものですのでぜひご一考を。
介護保険利用申請をするとコンピューターによる一次判定、介護認定審査会による二次判定ののち
原則30日以内に介護認定結果が通知されます。
介護認定に関するものは別の記事で紹介いたします。